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経営計画

基本方針

当社グループは、企業の物流業務をトータルサポートする「システム物流(3PL:企業物流の包括的受託)」をコアビジネスとしております。物流業務のアウトソーシングニーズの高まりとともに成長・拡大を続ける3PL市場において、グローバル物流の拡大とスマートロジスティクス(高度な物流技術・現場ノウハウと多様なサービス)の推進で、競合他社との差異化を図り、グループシナジーを最大限高めることにより、物流業界を代表する「日本発グローバルシステム物流NO.1」の会社を目指します。また、お客様や地域社会などステークホルダーから信頼され、豊かな社会づくりに貢献する会社を目指してまいります。

重点施策

1.プラットフォーム事業を中心とした国内事業の拡大を図ります。

  • (1) 既存のプラットフォーム対象業種に加え、今後高成長が期待される業種での新規顧客開拓、不況の影響を受け難い業種でのシェア拡大を図ります。
  • (2) 既存顧客の未受注分野への深耕を図るため、お客様のサプライチェーン全体(調達物流~生産物流~販売物流~静脈物流)をターゲットとして、受注拡大に取り組みます。
  • (3) お客様の物流改革ニーズに迅速・的確に応える積極的な提案営業に取り組み、営業部門の増強と技術力の強化を図ることで物流改革を実現します。
  • (4) 日立グループとの連携を強化し、日立グループの一員である強みを発揮した受注活動を推進します。

2.グローバルネットワーク連携強化による事業の拡大を図ります。

  • (1)グローバル化をすすめるお客様の調達から販売までのワンストップサービスを目指し、M&Aにより新規に加わったグループ会社とのシナジー効果の創出を図るとともに国内外一貫受託の「グローバルシステム物流事業」を強化することにより、最適で高品質な物流システムの提供を推進します。
  • (2) 北米・欧州・中国・アジアの4極地域内の幹線輸送ルートの拡充、マルチラテラル(日本+4極相互間)なネットワークを強化し、グローバルシステム物流の受注拡大を推進します。
  • (3) 海外における現場作業力強化を目指し、引き続き現地輸送会社等のM&Aを実施するなど、さらなる事業基盤の強化・拡大をすすめるとともに、新興国・地域においても積極的に基盤整備に取り組みます。
  • (4) 真のグローバル事業の展開に向けて、日本及び4極地域の全ての階層において、グローバル人材の育成を目指します。

3.スマートロジスティクスによる他社との差異化を図ります。

  • (1) LE(ロジスティクス・エンジニアリング)、IT、グローバルネットワークなど、日立物流グループの総合力を結集し、環境対応を含め、高度な物流技術・現場ノウハウと多様なサービスメニューにより、安全・安心・グリーンな物流を実現します。
  • (2) 今後成長が期待される社会イノベーション関連事業(鉄道車両関連事業、電力関連事業など)の受注拡大を推進します。
  • (3) 日立グループで培った機工関連案件や調達・生産・納入一貫物流などの実績・ノウハウを活かし、一括受注に積極的に取り組みます。
  • (4) 製品のライフサイクル全体を通じた物流サービス(「循環システムサービス」)の提供などにより、資源循環的な利用を促進する環境ビジネスの構築を図ります。
  • (5) 物流先端技術、環境技術の共同開発など、日立グループとの連携を強化し、日立グループの一員である強みを発揮した取り組みをすすめます。

4.企業の社会的責任(CSR)を重視し、企業価値向上に努めます。

  • (1) 他社との差異化ツールとして、「物流品質」「情報セキュリティ」「AEO・輸出管理」「グリーンロジスティクス」をCSRの柱とし、顧客から信頼され、選ばれる企業を目指します。
  • (2) 「安全は全てに優先する」をスローガンに掲げ、安全教育の強化・徹底を図り、高品質かつ安全に配慮した物流サービスのさらなる推進に努めます。
  • (3)新興国・地域における物流人材の育成や当該地域の雇用の確保に積極的に努めるなど、事業活動を通じた社会貢献活動をグローバルに推進します。

経営目標

以上の重点施策を着実に推進することにより、新たな五ヵ年計画に基づく2015年度に連結売上高7,500億円、連結営業利益375億円の達成に向けてチャレンジしてまいります。

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